XRリケノンは,Kマウントを採用したリコーの一眼レフカメラ「XR」シリーズ用に発売されたレンズである。135mm F2.8は,XRシリーズ最初のカメラ「XR-1」「XR-2」の発売時にはすでに用意されていたようである。
2010年5月に,カメラのキタムラ可部店のジャンクコーナーから,300円で救出。
中玉に大きなカビが見られる。
フードが組みこまれた望遠レンズは,フードの下にネジが隠れていることがある。
この3つの小さなネジをはずすして鏡胴をねじると,鏡胴の前半分がはずれる。
前群レンズはねじるとはずれ,中玉の清掃が可能になる。
このようにコンパクトで明るい望遠レンズを手にすると,コンパクトな一眼レフカメラをふたたび使いたくなるというものだ。